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※『出撃!マシンロボレスキュー』は全53話ですが、53話は総集編となっています。 ここでは実質的な最終回である第51話を紹介します。 はばたけ、MRR! (抜粋) 太陽達が歓喜したところで物語は終わる。 (終)
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衝撃的最終回 68 名前:ネタバレが嫌ならIDをNGワードにしてくれ :2005/05/10(火) 22 31 34 ID he+zaQV/0 衝撃的最終回入場!! ゴーマ族は生きていた!! 更なる気力を積み気力と妖力の戦いが再び始った!!! 五星戦隊ダイレンジャー!! 「50年後に再び始まる戦い」だァ――――!!! 総合夢落ちはすでに江川が完成している!! 東京大学物語 「ホントの夢オチ」だァ――――!!! 書くのに疲れたから投げまくってやる!! 幽遊白書 「なんか意味の分からないさわやかな最終回」だァッ!!! ギャグ重視戦隊のラスボス対決ならくさった食い物がものを言う!! 決め手は腐った芋羊羹 激走戦隊カーレンジャー 「芋羊羹でラスボスミニサイズ化」!!! 真の散り様を知らしめたい!! 車田正美 「未完」だァ!!! タイトルには偽りナシだが実際出てきてみればかなりのご都合主義だ!! 百獣戦隊ガオレンジャー 「百獣のラスボスリンチ」だ!!! 最終回としてのの認識は完璧なのか!!? ウルトラマン80最終回サブタイトル 「あっ!キリンも象も氷になった!」!!!! 全漫画のベスト・バッドエンドはデビルマンの中にある!! 人類滅亡のときが来たッ 「地獄へ堕ちろ人間ども」!!! (編集との)タイマンなら絶対に敗けん!! 夢オチと妄想オチの融合見せたる ハイスクール奇面組 「千絵の妄想」だ!!! 設定無視(なんでもあり)ならこいつが怖い!! 仮面ライダーストロンガーの矛盾・エンド 「実は全員同一人物だった歴代首領」だ!!! 在日韓国人から炎の抗議が上陸か!!? ヒカルの碁 「何の前触れもナシに消化不良で終了」!!! ルールの無いネタを使ったあげくにこういう結果になったのだ!! ギャグマンガ家の自虐ネタを見せてやる!! 代表人 「訴訟されて主人公逮捕」!!! 「打ち切りなだけに夢オチ」とはよく言ったもの!! 幕一野球部の練習の成果が今 最終回で消滅する!! 泣くようぐいす 「夢オチ&主人公逮捕」だ―――!!! 木多康昭こそが爆笑最終回の代名詞だ!! まさかこの男が主人公だとはッッ 「主人公はガモウひろし」!!! もう書きたくないからこうなったッ 一切意味不明!!!! シャーマンキングのピット(ケンカ売り)最終回 「プリンセス・ハオ」だ!!! 主人公は現実最強ではないゲームで最強だったのだ!! 御存知代紋TAKE2 「実はゲームの中の出来事」!!! 最終回の本場は今やネットにある!! こっちの方が感動する奴はいないのか!! 「のび太がドラえもんを修理する偽最終回」だ!!! ヒドォォォォォォいッ説明不要!! 奴隷ごと惨殺!!! 仮面ライダーBlack RX!!! 「クライシス国民50億人殺し」だ!!! 打ち切り漫画はダイジェストで進行してナンボのモン!!! 超実戦自虐ネタ!! うすた京介武士沢レシーブから「年表」の登場だ!!! 女子高生はオレのもの その後は思いきり逮捕され思いきり打ち切られるだけ!! 世紀末リーダー伝たけし! 「作者売春で逮捕」 家族を探しに地球へきたのにッ!! 超新星フラッシュマン 「反フラッシュ現象のためフラッシュ星へ帰還」!!! 散り様に更なる磨きをかけ ”・・・・・・・・・・・GOOD BYE。”車田正美がまた逝ったァ!!! 巽モンドに死角はないッッ!! 救急戦隊ゴーゴーファイブ 「最期の最期で新ロボ登場」!!! 久米田康治約八年のサンデー人生が今幕を閉じる!! 勝手に改蔵から 「精神病院患者」だ!!! 読者の前でならこいつはいつまでも鬱漫画だ!! 恋愛出世絵巻えんむす 「ヒロインに臓器移植して主人公死亡」 作者は行方しれずだ!!! アルビノジョーカーはどーしたッ バトルファイトの炎 未だ消えずッ!! ダークローチもモノリスも思いのまま!! 「剣崎のアンデッド化」だ!!! 特に理由はないッ 荒木飛呂彦がぶっとんでるのは当たりまえ!! 続きはSBRだ!!! ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン! 「チンポリオがラスボス瞬殺」がきてくれた―――!!! 平和アンテナが生んだ実戦和解!! ヒーローアニメのデンジャラス・ハッピーエンド 「アクマーンよ、むだな争いはやめようではないか。」だ!!! ガイドライン板だったらこの最終回を外せない!! WILD BASEBALLAERS 「ユッキーはそれから2年後に死んだ。」だ!!! 超一流野球選手の超一流の別れの言葉だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 巨人の星の最終回!! 「全員で挨拶」!!! トレンディ戦隊はこの男とともに終了した!! 鳥人戦隊ジェットマン!! 「竜と香の結婚式に向かう途中チンピラに差される凱」だ!!! カオスオチの頂点が帰ってきたッ どこへ行ったンだッ 人類ッッ 俺達はこんな結末待っていないッッッ「おめでとう」の登場だ――――――――ッ 関連レス 71 名前:水先案名無い人 :2005/05/10(火) 22 58 21 ID IPnK/zCzO GJだけど、奇面組はゆいの妄想でないかい? 72 名前:水先案名無い人 :2005/05/10(火) 23 04 18 ID AEA0ljfxO アクマーンテラワロスwww 73 名前:水先案名無い人 :2005/05/10(火) 23 58 59 ID LZHLz3zT0 芋ようかん最強!! 74 名前:水先案名無い人 :2005/05/11(水) 00 00 01 ID Fc5HB6gy0 というか木多3連発ワラタ 75 名前:水先案名無い人 :2005/05/11(水) 00 08 02 ID 2S6KqS7I0 な ぜ マ イ ト ガ イ ン が な い 76 名前:水先案名無い人 :2005/05/11(水) 00 23 09 ID fI+8hcbb0 リバーザーでつければいいじゃない ザ・モモタロウの「主人公再起不能でマスク脱いで消息不明」とかアルヨー 地味に復活してたけど 77 名前:40 ◆gsn/9F8GRI :2005/05/11(水) 00 26 28 ID 96B92P3L0 68-70 ハゲワロタ 東京大学物語は本当にひどかった 78 名前:水先案名無い人 :2005/05/11(水) 02 18 56 ID 92ppNTgC0 マーズ・イデオン・バルディオス・X劇場版… 86 名前:水先案名無い人 :2005/05/11(水) 12 50 00 ID zJY2IRWz0 68-70 面白かったよ リザーバーに 東洋の巨人 「あ、しゃべっちゃった!」 キボン 87 名前:水先案名無い人 :2005/05/11(水) 14 01 21 ID pLVSWQL20 レイズナーも忘れちゃいけない 94 名前:水先案名無い人 :2005/05/11(水) 22 08 28 ID k44kGtMi0 68-70 GJ 最終回そのものではないけど、2chなら「キユ先生のコメント」をリザーバーでも是非 96 名前:水先案名無い人 :2005/05/11(水) 22 52 11 ID my6zg0oO0 68-70 えんむすの作者チャンピオンから行方知れず 現在マガジンZ・・・・ 打ち切られて無理やり完結のヤマトのことも思い出してkudasai 104 名前:水先案名無い人 :2005/05/12(木) 01 43 45 ID zgk7QLq30 68-70 最近だとモーニングの「キマイラ」なんかもありかも。 897 名前:水先案名無い人 :2005/06/23(木) 19 41 40 ID oR5D7bcT0 真のエェェェエを知らしめたい!! 衝撃的最終回入場だァ コメント 名前
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暫定最終回 【読み】 ざんていさいしゅうかい 【意味】 仮の最終回。 作者の造語。作者バックステージ内などで使用されている。 BSによれば、いつ『打ち切り』を宣告されてもいいように、予め物語を切り良く終わらせることの出来るポイントを本当の最終回の他に、5つ設けてあるらしい。(BSvol.23など参照) 26巻現在、3つまで消化している。(【参考】) BSによれば、ヒナ祭り祭り編の直後に幻の暫定最終回『執事試験』というものが存在したらしい。<要出典> 【参考】 【週刊少年漫画】ハヤテのごとく!対泉「睨めっこ」の勝者347人 より 360(一部抜粋) 第1がhttp //websunday.net/backstage/hata/008.html 第2がhttp //websunday.net/backstage/hata/031.html 第3がhttp //twitter.com/hatakenjiro/status/9195931972 アテネ編完結の265話 386(同じく一部抜粋) 暫定最終回1は第9話「その花園に咲きほこる弟切草の花言葉は復讐」』(BS Vol.8) そして2が伊澄家から戻ってくる話(BS Vol.26) 3がGWの話(BS Vol.230) 温泉の話は畑くんが思い描いたアニメ版ハヤテ最終回(BS Vol.126) これが暫定最終回でない事もはっきりとVol.126で書いてる
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次回予告アルファQ「ユニクロン、そしてエネルゴン!強大な力を巡る戦いは遂に最後の時を迎える!闇にも光にもなるその力、チームコンボイは最後の戦いに臨む!結果、我らの宇宙を救ってくれ~!グランドコンボイ、みんなの宇宙を守ってくれ!今こそ真のスーパーリンクだ!次回、トランスフォーマー スーパーリンク最終回、『エネルゴン、それは太陽』とうとうすんごい事になっちゃった!」 セイバートロン星。 そこでは相打ちとなり瀕死状態のメガザラックとロードバスターW(ワイルド)がいた。 メガザラック「我らの中にはユニクロンがいる…。そう感じるのだ…。」 ロードバスターW(ワイルド)「メガザラック、教えてくれ…あんたは何の為に戦う?」 メガザラック「私の命はガルバトロン様に与えられた。運命には逆らえぬ物だ。」 ロードバスターW(ワイルド)「運命だって?それは心からあんたが望む事か?」 メガザラック「心?」 ロードバスターW(ワイルド)「望む生き方かと訊いているんだ。」 メガザラック「……。」 宇宙にある緑に禍々しく光る玉ことユニクロンのスパーク、キッカーはそれをエネルゴンセイバーで破壊しようとしていた。 キッカー「こんな物の為に…。…何も感じない。怒りも…、恐れも…、こんなちっぽけな玉が本当にユニクロンなのか?こんな物、片手で簡単に潰せちまう。」 キッカーがそれを握り潰そうとした瞬間、どこからともなく声が響く。 ?「それを破壊してはなりません。」 キッカー「!プライマス!」 プライマス「キッカー、やはり君が見つけてくれたのですね。我々にとっての希望の光。」 セイバートロン星のプライマスの魂が写る。 キッカー「光?こいつは…、こいつは光なんかじゃない!闇だ!こいつは宇宙を闇に包み込もうとしているんだ!」 プライマス「忘れたのですか、キッカー?創造と破壊…、ユニクロンはその両方の力を持っているのです。」 太陽らしきビジョンが写る。 キッカー「…!まさか…!」 一方でガルバトロンは宇宙を進みながら、自分自身をユニクロンの野望に利用された報復の言葉を放つ。 ガルバトロン「おのれ、ユニクロン…、儂を…この儂を虚仮にしおって!?」 キッカーとプライマスが対話する。 プライマス「強さと弱さ…、良き心と悪しき心。どちらが表に出るか、それだけの話です。」 燃え盛る炎で倒れてるグランドコンボイ。 キッカー「プライマス…、まさか…、まさか…こいつを…。」 最終話エネルゴン、それは太陽 焼け野原のジャングルプラネット。 そこではスカイファイヤーを筆頭とするサイバトロン戦士が意識不明のグランドコンボイを呼びかけていた。 スカイファイヤーS(ソニック)「司令官…、コンボイ司令官!」 ロディマスコンボイ「グランドコンボイはユニクロンの意思を自分の体内に封印した事で…自らのコンビネーションスパークを使った。」 スカイファイヤーS(ソニック)「コンビネーションスパークを!?」 ウイングセイバー「急いでオムニコン達を!エネルゴンスターをコンボイ司令官に!」 ロディマス「駄目だ!今、彼を目覚めさせては、封じ込めたユニクロンの意思を解放する事になる。」 レッドアラート「でも、このままじゃ…。」 スカイファイヤーS(ソニック)「コンボイ司令官を見殺しにするつもりですか!?」 ロディマス「今は耐えろ!」 スカイファイヤーS(ソニック)「…。」 ホットショットF(ファイヤー)「ロディマス殿…。」 ロディマス「グランドコンボイは覚悟を決めて戦っているのだ。ユニクロンを感じたその時から、彼はこの戦いを選んだのだ。」 一方、宇宙ではショックフリートに乗ったアイアントレッドとスノーストームがいた。 アイアントレッド「どこに向かってるんだ、俺達?」 ショックフリート「ガルバトロン様のスピードには追い着けない!」 スノーストーム「追い着いた所で、何もする事ないぞ、多分。」 アイアントレッド「ナイトスクリームは行っちゃったけどな…。」 スノーストーム「彼はいいよな、迷いがない。」 ショックフリート「私も行くぞ!」 ショックフリートがそれを言うと全速力で発進しアイアントレッドとスノーストームを振り払われ、2人はショックフリートを追いかける。 アイアントレッド「おい、ショックフリート!」 一方でユニクロンに対して悩むキッカー。 キッカー「こいつを…、太陽にするだって?」 今までの過去のビジョンが写り、思い留まるキッカー キッカー「馬鹿な!全部…、全部こいつのせいじゃないか!?」 ?「そいつがユニクロンか?」 キッカー「…!」 するとキッカーの前にガルバトロンG(ジェネラル)が現れる。 ガルバトロンG(ジェネラル)「どけ、小僧!ユニクロンなぞ、儂がこの手で握り潰してくれるわ!」 キッカー「ガルバトロン!」 ナイトスクリームR(リバース)「ガルバトロン様!」 ナイトスクリームR(リバース)がやってくる。 ガルバトロンG(ジェネラル)「分かっているな、ナイトスクリーム!ケリを着けるのはこの儂だ!さあどけ、小僧!」 エネルゴンセイバーを構えるキッカー。 ガルバトロンG(ジェネラル)「何の真似だ、小僧?」 キッカー「お前に、こいつは渡さない!」 ガルバトロンG(ジェネラル)「何?」 一方でセイバートロン星ではジョーンズ博士とラッドがプライマスのスパークを見ていた。 ジョーンズ「プライマス?一体どうなって?」 ラッド「エネルギーは限界値を超えています。」 ジョーンズ「目を覚ましているのか?なら、何故我々の呼びかけに応えない?」 スプラング「ジョーンズ博士!ちょっと出かけて来ますでな!ここを頼みましたぞ!」 するとスプラングがジョーンズを呼びかける。 ジョーンズ「スプラング殿…こんな時に一体どこへ?それは…!」 スプラング「ふぉっふぉっふぉっふぉっ!こんな爺でも必要だと言ってくれておる!ありがたい事ですじゃ!では!」 ジョーンズ「スプラング殿!」 胸が赤く光ったスプラングは立ち去る。 ラッド「博士!」 ジョーンズ「プライマス!」 ラッドの呼びかけにジョーンズが駆けつけるとプライマスのスパークは消える。 一方で瀕死状態だったロードバスターW(ワイルド)の胸が光り始め、セイバートロン星内部ではプライマスのスパークが現れる。 プライマス「この力を使う時が来ました。」 エネルギーらしき液体が赤くなる。 一方でオーシャンシティではミーシャが通信していた。 ミーシャ「グランドコンボイ?ホットショット?ロディマスコンボイ?誰か…誰か応答してください!」 サリー「ジャングルプラネットはどうなってるの?」 ?「ミーシャ!スペースゲートを開いてくれ。」 ミーシャ「インフェルノ?」 するとインフェルノV(ボルト)がオーシャンシティの外にいた。 インフェルノV(ボルト)「ジャングルプラネットへ向かう。仲間達が……、呼んでいるんだ。」 ジャングルプラネット。 燃え盛るジャングルではロディマスを筆頭とする仲間がグランドコンボイ復活を祈る中、ロディマスの胸が光りだす。 ロディマスコンボイ「これは…!?コンビネーションスパーク!」 オーバードライブ「チェキラー!一体どうなってんだよ!?」 スカイファイヤーS(ソニック)「司令官が俺達を呼んでいるんだ!」 ウイングセイバー「まさか…。」 ホットショットF(ファイヤー)「俺達のコンビネーションスパークを司令官の体に?」 ランドマイン「無茶でござる!コンビネーションスパークは拙者ら自身のスパークと結合している!それを解き放つのは…。」 オーバードライブ「分かってるぜ、そんな事!」 スカイファイヤーS(ソニック)「皆、聞いてくれ!これは司令官一人の戦いじゃない!俺達の…チームコンボイの戦いなんだ!」 ホイルジャック「ランドマイン、お前さんの目も光ってるぜ。乗っちまってくれや、今更降りる訳にもいくまい?」 ランドマイン「拙者、降りるつもりは毛頭ござらん!」 レッドアラート「決まりだな!」 するとスペースゲートが開きインフェルノV(ボルト)がやってくる。 インフェルノV(ボルト)「トランスフォーム!」 ホットショットF(ファイヤー)「インフェルノ!」 インフェルノV(ボルト)「俺を置いて行くなよ。」 スプラング「ふぉっふぉっふぉっふぉっ!爺も参上しましたぞ!」 ホットショットF(ファイヤー)「ご隠居!」 ロディマスコンボイ「ふっ…チームコンボイか。全く…、頑固者揃いだ…。」 一方でキッカーとガルバトロンG(ジェネラル)は戦っていた。 キッカー「うおおおおおおりゃっ!!」 ガルバトロンはキッカーの攻撃を動じず、剣で弾き飛ばす。 ガルバトロンG(ジェネラル)「ふはははは!面白いぞ、小僧!本気でこの儂とやり合うつもりか!?」 キッカー「こいつは、こいつはアルファQの希望だ!俺達の未来だ!」 キッカーの今までの過去と友、そしてアルファQの姿が写る。 ガルバトロンG(ジェネラル)「戯けた事を!その未来事この儂が叩き潰してくれるわ!」 ガルバトロンG(ジェネラル)は再び攻撃するもののオメガスプリームが駆けつけガルバトロン(ジェネラル)を攻撃する。 ナイトスクリームR(リバース)「ガルバトロン様!」 オメガスプリーム「大丈夫か、キッカー?」 キッカー「遅いぜ!他の皆は!?」 オメガスプリーム「グランドコンボイの元に彼はユニクロンの意思を自分の体内に封印しているのだ。」 キッカー「何だって!?」 ガルバトロンG(ジェネラル)「そうだ!今の内なのだ!今の内にそいつを叩き潰すのだ!どけ、小僧!」 ガルバトロンG(ジェネラル)は攻撃するものの、オメガスプリームがキッカーを庇う。 ガルバトロンG(ジェネラル)「貴様!貴様も邪魔をするのか!?」 オメガスプリーム「分からぬか、ガルバトロン?グランドコンボイの中だけではない、ユニクロンの意思は無限に存在する。」 ガルバトロンG(ジェネラル)「何!?」 オメガスプリーム「我々の存在だ。我々トランスフォーマーが存在する限り…ユニクロンの種はあらゆる所に眠っているのだ!お前の中に…私の中に…。」 キッカー「…!」 オメガスプリーム「ユニクロンがお前の中に入り込んだのではない。お前の心がユニクロンを生んだのだ!」 ジャングルプラネット。 サイバトロン戦士らはコンビネーションスパークそのものとなってコンボイの体内に入る。 一方でガルバトロンG(ジェネラル)とオメガスプリームは戦っていた。 ガルバトロンG(ジェネラル)「屁理屈など、知るか!儂がユニクロンを潰す!それだけだ!」 ガルバトロンはオメガスプリームを吹き飛ばす。 オメガスプリーム「キッカー!」 ガルバトロンG(ジェネラル)は再び剣攻撃でオメガスプリームを吹き飛ばし、ユニクロンの魂と接触する。 ナイトスクリームR(リバース)「ガルバトロン様!」 オメガスプリーム「愚か者め!」 ガルバトロンG(ジェネラル)はユニクロンの魂と接触し石化状態のようなものになると同時にメガザラックは目覚める。 メガザラック「ガルバトロン…、様…。」 メガザラックは目を覚ますとロードバスターW(ワイルド)のコンビネーションスパークが光ってた。 一方でグランドコンボイは目覚め、宇宙ではガルバトロンG(ジェネラル)が巨大化していた。 スノーストーム「何だ、ありゃ!?」 アイアントレッド「ユニクロンだ!」 ショックフリート「ガル様ったら、ショック!」 ナイトスクリームR(リバース)「一体…。」 オメガスプリーム「ユニクロンの復活だ…。」 キッカー「…。」 するとセイバートロン星からプライマスによって生み出された太陽が出現する。 アイキャッチAパート:メガザラック「トランスフォーマースーパーリンク。この後何が起きるのだ…?」Bパート:キッカー「最後まで凄いぜ相棒!」ロードバスターW(ワイルド)「おう、相棒!」 インフェルノ(回想)「エネルゴンは毒にも薬にもなる。我々の使い方次第だ。」 瀕死状態のスペリオンが微かに動く。 スペリオン「我らの…エネルゴン…が?」 紫の空間が消滅する。 スペリオン「あれは…。」 スペリオンは絶命する。 ジョーンズ「何だ、あれは!?」 ラッド「スーパーエネルゴンです!」 ジョーンズ「プライマスの仕業か!?やっと目を覚ましたと思ったら、何をするつもりなんだ、あいつは!?」 一方でユニクロンの意思に憑依されたガルバトロンG(ジェネラル)が動く。 ナイトスクリームR(リバース)「ガルバトロン様!」 スノーストーム「動き始めたぞ!」 アイアントレッド「どこへ行くつもりだ!?」 オメガスプリーム「この星系を離れるつもりか!?」 キッカー「何だって!?行かせねえ!」 オメガスプリーム「キッカー!」 キッカー「あいつを逃がす訳には行かないんだ!スーパーエネルゴンが来る!」 オメガスプリーム「プライマスか!?」 キッカー「くそー!何モタモタしてんだ、プライマスの奴!?」 紫のスペースゲートが開き、グランドコンボイの胸が赤く光る。 するとロードバスターW(ワイルド)が紫のスペースゲートを経由してやって来る。 ロードバスターW(ワイルド)「コンボイ司令官…。」 メガザラック「あれの力が必要だ。」 ロードバスターW(ワイルド)「メガザラック!」 メガザラック「勘違いするな、ガルバトロン様をユニクロンから守る為だ。さあ、行け!仲間達が呼んでいるぞ!」 背中を押すメガザラック。 メガザラック「我らの…、星を…。」 ロードバスターW(ワイルド)「メガザラック…、やはりあんたは…」 倒れるメガザラック。 ロードバスターW(ワイルド)「メガザラック!メガザラック…、殿。メガザラック殿ーっ!」 プライマスが生成した太陽は大きくなる。 ジョーンズ「何だ!?でかくなったぞ!」 ラッド「エネルギー値も急速に上昇しています!」 ミーシャ「こちら、オーシャンシティ!」 すると通信が入る。 ジョーンズ「ミーシャ!」 ミーシャ「ジャングルプラネットから協力なエネルギー反応が宇宙空間に放たれました!」 サリー「兄貴のいる方向だわ!」 ジョーンズ「キッカーとの連絡は?」 ミーシャ「通信は切られたままです。」 ラッド「博士!スーパーエネルゴンも動き始めました!」 ジョーンズ「何!?」 セイバートロンから生まれた太陽ことスーパーエネルゴンは動く。 一方、巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)は動いていた。 スノーストーム「ガルバトロン様!」 アイアンドレッド「もうガルバトロンじゃねえ!」 キッカー「くそー!どんどん離れて行く!」 オメガスプリーム「私が何とかする!」 キッカー「オメガスプリーム!」 巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)に接近するオメガスプリーム。 キッカー「どうする気だ、オメガスプリーム!?お前一人じゃ無理だ!」 オメガスプリーム「プライマスはこの為に私を復活させたのだ!無理かどうかの問題ではない!」 キッカー「オメガスプリーム!」 オメガスプリーム「メテオストーム!!」 オメガスプリームはメテオストームで巨大ガルバトロン(ユニクロン)の胸部を攻撃した後、体当たりする。 巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)は怯む。 キッカー「オメガスプリーム!」 スノーストーム「馬鹿が!体当たりしやがった!」 アイアントレッド「でも、ユニクロンのスピードが落ちたぞ!」 オメガスプリーム「行くぞ!食らえ!」 オメガスプリームの体当たりで再び怯む巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)。 オメガスプリーム「もう一発だ!何!?うわああっ!!」 怯んだ巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)は即座にオメガスプリームを弾き飛ばす。 キッカー「オメガスプリーム!」 オメガスプリーム「大丈夫だ…、もう一度いける…。」 キッカー「待て!何か来る…。」 水色の光が巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)の元にやって来る。 スノーストーム「何だ、ありゃ!?」 水色の光は巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)を吹き飛ばす。 ?「ユニクロン!」 ガルバトロン「!」 ?「お前を包む闇の中に光を送り込む!私に託された仲間達のコンビネーションスパークを……希望の光に変えて!」 水色の光はグランドコンボイになる。 キッカー「グランドコンボイ!」 オメガスプリーム「私の力も君に預けよう…このコンビネーションスパークを…。」 グランドコンボイ「よし!グランドコンボイ!」 オメガスプリーム「オメガスプリーム!」 グランドコンボイ・オメガスプリーム「スーパーリンク!」 グランドコンボイ「シャイニングオメガコンボイ!覚悟!」 コンビネーションスパークの力で巨大化したグランドコンボイとオメガスプリーム(シャイニングオメガコンボイ)は巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)に体当たりし抑える。 グランドコンボイ「うおおおおっ!ユニクロン!もうお前を放しはしないぞ!」 キッカー「いいぞ、コンボイ!…!来る!コンボイ、スーパーエネルゴンが来る!合図をしたら、ユニクロンから離れるんだ!」 グランドコンボイ「いや…確実にこいつを仕留める!離れる訳には行かない!」 キッカー「馬鹿野郎!巻き込まれるぞ!」 ?「キッカー!」 キッカー「…!?相棒!」 ロードバスターW(ワイルド)「お前には色んな事を教えて貰ったなあ、礼を言うぜ。」 キッカー「何、言ってんだ!?そいつから離れろ!スーパーエネルゴンが来るんだ!」 ホットショットF(ファイヤー)「後は頼んだぜ、キッカー!」 キッカー「ホットショット?」 スカイファイヤーS(ソニック)「これは俺達トランスフォーマーの戦いだ!気にするな!」 キッカー「馬鹿野郎!離れろー!」 スーパーエネルゴンが間近に迫る。 グランドコンボイ「もう二度と放しはしないぞ、ユニクロン!」 するとコンボイの呼びかけでユニクロンに憑依されたガルバトロンG(ジェネラル)の意識が目覚める。 ガルバトロンG(ジェネラル)「コンボイやああっ!」 グランドコンボイ「!」 ガルバトロンG(ジェネラル)「どけええっ!」 グランドコンボイ「ガルバトロン!?」 ガルバトロンG(ジェネラル)「貴様の手など、借りぬわ!自分の始末は自分でつける!」 ナイトスクリームR(リバース)「ガルバトロン様!」 ガルバトロンG(ジェネラル)「楽しかったぞ、コンボイ。」 グランドコンボイ「…。」 ガルバトロンG(ジェネラル)「……。思い上がるな、儂の中のユニクロンよ!…貴様の思い通りにはならぬぞ!儂は…ガルバトロン様だァッ!」 キッカー「…。」 ナイトスクリームR(リバース)「ガルバトロン様!」 ナイトスクリームR(リバース)はガルバトロンG(ジェネラル)の元へと駆けつける。 ガルバトロンG(ジェネラル)「追うなよ、ナイトスクリーム。」 ナイトスクリームR(リバース)「…。」 ガルバトロンG(ジェネラル)「これは儂の意地だ。」 ナイトスクリームR(リバース)「お供いたします、ガルバトロン様!」 ガルバトロンG(ジェネラル)「ふっ…見ろ。儂の新たな世界が待っているぞ!」 スノーストーム・アイアントレッド「ガルバトロン様!」 ガルバトロンG(ジェネラル)「出撃ーーー!」 グランドコンボイ「やめろーー!」 ガルバトロンG(ジェネラル)「ぬおおわあああっ!!」 スーパーエネルゴンに特攻するガルバトロンG(ジェネラル)。それと同時にセイバートロン星にいた他のサイバトロンは何かに気づく。 エアグライド「光だ。」 オーシャンシティで朝日が迎えると同時に、セイバートロン星では絶命したスペリオンは目が光り、砂漠の古城が写ると同時にアルファQの声が聞こえる。 アルファQ「太陽だ!…太陽ができた!世界が光に包まれる…!」 アルファQの墓が写る。 オーシャンシティ。 サリー「ミーシャ!」 ミーシャ「ええ… 星が息衝いています!」 セイバートロン星。 ジョーンズ「やったぞ、ラッド君!キッカーだ。私の息子がやったんだ!」 スーパーエネルゴンで誕生した太陽の周辺。 スノーストーム「で、どうするよ?」 アイアントレッド「ナイトスクリーム、行っちまった!」 スノーストーム「おい、ショックフリート!あれはサイバトロンの太陽だぞ!」 ショックフリート「あれはガル様だ… 行って来る。」 ショックフリートはビークルモードに変形し太陽に向かう。 スノーストーム「おい!」 アイアントレッド「行っちゃった…。俺達はどうするんだ?」 スノーストーム「…。」 スノーストームとアイアントレッド…彼らはどうなったのかは未だに不明である。 再びアルファQの墓が写る。 アルファQ「暖かい太陽…、お日様の匂い…、キッカー…、我らを持って感謝を送る…、そしてたまには我らの事も思い出してね…?」 コンボイと一体化したサイバトロン戦士らは元に戻り分離する。 スプラング「ふぉっふぉっふぉっふぉっ!」 ランドマイン「どうやら、無事に帰って来られたようでござる。」 ホイルジャック「当然さ。」 レッドアラート「オイラ達皆、スーパーリンクしたんだよね!?」 オーバードライブ「チェキラー!」 ロディマスコンボイ「全て終わったな、グランドコンボイ。」 グランドコンボイ「いや…新しい宇宙が生まれた。全ては今から始まる。」 ロディマスコンボイ「…そうだな。」 エンディングが流れると同時にサイバトロン戦士が画面目掛けて駆け巡り、今までの物語の場面の出来事が流れた後、青い海の背景に変わり、オーシャンシティでキッカーとロードバスターが話していた。 キッカー「やったな、相棒。」 ロードバスターW(ワイルド)「…。」 キッカー「…何か言えよ?」 ロードバスターW(ワイルド)「キッカー、自分には素晴らしい仲間達がいる。」 キッカー「…。」 ロードバスターW(ワイルド)「素晴らしい、相棒もな。」 キッカー「…見ろよ相棒。俺達の未来が輝いてるぜ!」 キッカーとロードバスターの目の前の太陽が眩く光って物語は終わる。 そして物語は『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』(*1)へと続いていく……。 (終) 『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』新番組予告推奨BGM:CALL YOU…君と僕の未来(第1期OP)ギャラクシーコンボイ(CV:楠大典)「私は新たなサイバトロン軍総司令官、ギャラクシーコンボイ。突如、不気味なブラックホールが現れ、宇宙の全てを飲み込み始めた。ブラックホールを消すには、伝説のフォースチップを集めるしかない。悪の軍団デストロンの手には、決して渡さないぞ!新番組、トランスフォーマー ギャラクシーフォースは新年(2005年)1月8日土曜日、朝8時スタート!フォースチップ、イグニッション!」
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は ひ ふ へ ほ は タイトル 作成者 バーチャファイター ジーク ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!? ジーク ハーメルンのバイオリン弾き 逃亡者 バイオハザードディジェネレーション ジーク HUGっと!プリキュア ジーク 爆闘宣言ダイガンダー 逃亡者 破邪大星ダンガイオー 逃亡者 初恋限定。(アニメ版) W・サード バディ・コンプレックス W・サード バディ・コンプレックス 完結編―あの空に還る未来で― W・サード バトルファイターズ餓狼伝説 ジーク ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ ジーク ハピネスチャージプリキュア! ジーク 破裏拳ポリマー 逃亡者 パワーストーン ジーク ひ タイトル 作成者 ヒーリングっど❤︎プリキュア ジーク ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー ジーク ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー ライオコンボイ危機一髪! ブラック・マジシャン 美少女戦士セーラームーン ジーク 美少女戦士セーラームーンR ジーク 美少女戦士セーラームーンCrystal ジーク 美少女戦士セーラームーンCrystal SeasonⅢ ジーク 美少女戦士セーラームーンSupers ジーク 美少女戦士セーラームーン セーラースターズ ジーク ビデオ戦士レザリオン 逃亡者 百練の覇王と聖約の戦乙女(アニメ版) W・サード 百花繚乱 サムライガールズ W・サード 百花繚乱 サムライブライド W・サード ビューティフルジョー ジーク ふ タイトル 作成者 ファンタジスタドール 浅倉又一郎 ふたりはプリキュア Splash☆Star チクタク危機一髪 ジーク ふたりはプリキュア Max Heart2 雪空のともだち ジーク ふたりはプリキュア MAX Heart(映画) ジーク フューチャー・アベンジャーズ ジーク プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合! ジーク プリキュアオールスターズDX3 未来に届け!世界をつなぐ☆虹色の花 ジーク プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ! ジーク プリキュアオールスターズNew Stage みらいのともだち ジーク プリキュアオールスターズNew Stage3 永遠のともだち ジーク プリキュアオールスターズNew Stage2 こころのともだち ジーク プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪ ジーク プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法! ジーク プリキュアスーパースターズ ジーク プリキュアドリームスターズ! ジーク プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な一日 W・サード フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!? ジーク 冥王計画ゼオライマー 逃亡者 へ タイトル 作成者 PERSONA5the Animation Stars and Ours ジーク PERSONA5the Animation Dark Sun… ジーク PERSONA5 the Animation ジーク ほ タイトル 作成者 冒険! イクサー3 逃亡者 ポケットモンスター THE ORIGIN ジーク ぼのぼの(1995年アニメ版) 匿名
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CLANNAD -クラナド- 【メーカー】インターチャネル 【発売日】2006/2/23 動作報告 HDA2.1 SCPH-50000MB(V10) Maxtor 6L200P0 WinHIIPv1.7.2 JP 起動確認 商品の説明
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いい最終回だった いいさいしゅうかいだった 【コメント】 09-08-10最終更新 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 「いい最終回だった」とは、ストーリーが感動的に終了したり、うまくオチがついたりした場合につけられることがあるコメント。 実際には最終回ではない場合にもネタコメントとして良く見られる場合がある。 その場合には嫌う人がおり、中には過度に反応して荒らす者もいるため、このコメントの乱用はあまり好ましくないようだ。スルーしろよと言いたいものだが。 動画検索 「いい最終回だった」でタグ検索 → 検索結果 「最終回」の含まれるタグの一覧 → 検索結果 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 動画 sm7863518涼宮ハルヒの憂鬱19話 八話目にしてやっと終わった名シーン http //www.nicovideo.jp/watch/sm7863518 sm2323942こなたとかがみのドラゴンクエストⅢ 第6章 ~すごろく場で運否天賦編~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm2323942 あ行の単語一覧にもどる 「コメント」に関する単語の一覧 トップページにもどる - -
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かなたに残された時間は、あと1日。かなたを捕まえに来たJAILを振り切って、私はかなたを、大滝くんとのデートに行かせた。がんばってね…… かなた! 最終回 さよならの海 待合せ場所に佇む大滝のもとへ、かなたがやって来る。 大滝「戸川……」 いきなり、かなたが大滝に抱きつく。 かなた「大滝くん、好き!」 大滝「おい!? 何だよ…… いきなり!?」 かなた「何だっていいでしょ?」 大滝「お前…… かなただろ?」 かなた「そうだよ♪ かなた、大滝くん大好き!」 大滝「わかったよ、ちょっと離れろよ。はるかにも言ったけど、俺は…… 2人の内、どっちかを選ぶとか、そういうのは……」 かなた「そんなこと、どうだっていいの♪ 今日は、かなたとデートするの!」 大滝「デートって……」 かなた「今日できること、できるだけ、い──っぱいしよ♪」 大滝「……ま、いっか」 かなた「わ──いわ──い♪ やったぁ、やったぁ!」 かなたが嬉しそうに、大滝の手を引っ張って歩き出す。 大滝「おい、まだどこ行くか決めてないだろ!?」 一方の戸川家。 はるか「パパ、落ち着いてよ……」 翔一郎「だって美咲さん、JAILの所長さんに連れて行かれたっきり、戻って来ないんだよ!? 脅されたり、ひどい目に遭わされてるんじゃ…… 心配だなぁ、もう……」 美咲が帰って来る。 翔一郎「あぁ、美咲さぁん!」 はるか「美咲さん、どうだった!?」 美咲「所長と話して取りあえず、かなたをJAILに渡さないで済むことになったわ」 はるか「……良かった」 翔一郎「所長さん、よくおとなしく引き下がってくれたね」 美咲「曲がりなりにもJAILは国営の研究施設なのよ。『そこの重大機密が盗まれて、私的に使われたなんてマスコミに流れたら、所長の責任問題じゃ済まされない』って、そう言っただけよ」 浜中「盗まれて私的に使われたって……」 はるか「それって、やったのは…… ?」 美咲「私」 浜中「はるかのママ、すっげぇなぁ!」 美咲「さぁ、それよりみんな、準備しないと」 翔一郎「準備?」 美咲「今日はイブよ。パーティに決まってるじゃない!」 はるか「パーティ!?」 美咲「かなたには…… 最初で最後のクリスマスなんだから」 はるかたちがクリスマスツリーの飾りつけを始める。 翔一郎がはるかに、天使の形の飾りを渡す。 翔一郎「はるか、これ付けて」 はるか「天使?」 翔一郎「天使はね、神様の使いで、とても清らかな心を持った、誰からも愛される存在なんだよ」 はるか「この天使、かなたに似てる…… いちばん目立つとこに付けなきゃ」 スケートリンク。 かなたがプロ並みの見事な滑り。 大滝は呆然としつつ、尻餅をつく。 2人がスケートを終え、玄関を出る。 大滝「なんだ、できんだったら最初からそう言えよな」 かなた「かなた、スケート初めて♪」 大滝「え!?」 かなた「あぁ! 風船だぁ!」 サンタクロース衣装の風船配りを見つけ、かなたが嬉しそうに駆け寄る。 かなたが風船を持って無邪気に喜び、大滝と共に公園を歩く。 その傍らを、幼い姉妹が駆けて行く。 大滝「俺も双子だったら良かったのにな」 かなた「どうして?」 大滝「そしたらさ、かなたもはるかも、ケンカしなくて済むだろ?」 急に、かなたの表情が真剣になる。 かなた「ケンカなんかじゃない」 大滝「え……?」 かなた「私とはるか、ケンカしてるように見えるけど、本当は違う」 大滝「……」 かなた「勝ち負けじゃなくて、はるかと競争することが、すっごく楽しいからしてる!」 先ほどの幼い姉妹。 「今度は追いかけっこしよ!」 「いいよ」 「私の方が速い!」 「私の方!」 「うぅん、私の方が速い!」 「私ぃ!」 大滝の持っているカメラに、かなたが気づく。 かなた「そのカメラ、この間買ったやつでしょ?」 大滝「あぁ。使うの、今日が初めて」 かなた「だったらぁ、かなたを撮って♪」 大滝「え?」 かなた「今日の記念」 大滝「……わかった」 無邪気に笑うかなたに、大滝がシャッターを切る。 先ほどの姉妹が、道路へ駆けて行く。 「こっちこっち!」 夢中で駆ける少女たち。 妹のほうが、車道の真ん中で転ぶ。 かなた「あ!?」 トラックが走ってくる── とっさにかなたが、超人的な脚力で駆け出す。 大滝「かなたぁっ!?」 トラックが停止。 間一髪のところで、かなたは少女をかばって倒れている。 大滝「かなた!」 かなた「もう…… 大丈夫だよ」 少女「えぇん…… おねえちゃぁん……」 大滝「おい、かなた! 大丈夫か? ──え!?」 かなた「あ……」 かなたの脚が裂け、その傷口から体内の機械が覗き、火花が飛び散っている。 大滝「機械!? かなた、お前…… 一体?」 かなた「…… さよなら…… 大滝くん……」 かなたが表情を強張らせ、大滝から逃げるように駆け出す。 大滝が戸川家を訪れる。 はるか「はぁい…… ──大滝くん!?」 大滝「かなたは? かなたって…… 何者なんだよ!?」 はるか「え……?」 大滝「ケガしても、血とか全然出てなかったし」 はるか「……!」 大滝「どういうことなんだよ、教えてくれ!」 はるか「それは……」 美咲「ちゃんと説明した方が良さそうね」 大滝「ヒューマノイド?」 美咲「わかりやすく言えば、人間型のロボット。9年前に事故で死んだ、はるかの妹に似せて私が造ったの」 大滝「でも、どう見たって……」 美咲「確かに見た目はまるっきり人間だけど、涙を流したり、人間と共に成長したりすることは決してないロボットなの」 大滝「だけど……」 はるか「かなた、かわいそう…… かなた、自分がロボットだってこと、大滝くんには絶対知られたくないって言ってたのに……」 大滝「え……?」 はるか「だって、ロボットだって分かったら大滝くん、かなたを恋人になんか選ばないって、そう思ってたから……」 浜中「でも結局、大滝にはバレちゃったわけで……」 美咲「まずいわね……」 はるか「まずいって?」 美咲「シンクロ・ラムのオーバーフローが電源ユニットまで及ぶのは、時間の問題なの。早ければ、この数時間でかなたは停止してしまうわ」 翔一郎「そんなぁ……」 はるか「だったら早く、かなたを捜しに行かないと!」 美咲を家に残し、はるかたち4人は家を飛び出す。 はるか「手分けして捜そ、私と大滝くんは公園の方」 浜中「じゃ、こっちは学校の方行ってみる!」 翔一郎「うん!」 はるかと大滝はスケートリンクへ。サンタが風船を配っている。 はるか「あの、私とそっくりな女の子見ませんでした?」 サンタ「え? だいぶ前に帰ったみたいだけど」 翔一郎と浜中は、学校へ。 翔一郎「先生、先生、かなたを見ませんでした」 岩津「かなたって?」 翔一郎「いや…… その……」 浜中「はるかを見なかった!?」 木村「うぅん。もう冬休みだし、生徒は……」 浜中「あ、そっか…… 行こう!」 美咲は自宅で、あちこちに電話をかけている。 美咲「お父さん、かなたはそっちに行ったりしてない? 詳しい話をしてる暇はないの。もし姿を見せたら、大至急こっちに連絡して」 はるかも、浜中も、街中でかなたを捜し続ける。 渚「戸川さんなら見てないけど?」 浜中「もし見かけたら、はるかん家に電話して!」」 渚「何があったの!?」 はるか「かなたぁ! かなたぁ!」 かなたは足の傷口にハンカチを巻きつけ、街角に佇んでいる。 空を見上げる。 太陽の日差しに、キラキラ光る海の景色がだぶる。 かなた「海……」 翔一郎「どうだった?」 はるか「うぅん、デートで行った場所にはいなかった」 大滝「そっちは?」 浜中「ダメ…… 学校でも商店街でも、誰も見てないって……」 はるか「そう……」 はるかの携帯が鳴る。 翔一郎「かなたから?」 はるか「うぅん、美咲さんから。──もしもし」 美咲『現在のかなたの意識をシミュレートしてみてわかったの。シンクロ・ラムのオーバーフローが進むと、反復の度合いの少なかった記憶から欠落していくの」 はるか「……よくわからない。どういうこと?」 美咲『要するに、今のかなたは生まれたときから何度も強く願っていた感情だけが残っているはずよ』 はるか「え……」 (かなた『ずっと、ずっと見たかったんだ…… 海…… 5歳のときから、ず──っと……』) はるか「ひょっとして……!」 大滝「どうした?」 はるか「ねぇパパ、5歳のとき、私とかなたを連れてってくれた海、どこ?」 翔一郎「どこって、青羽根海岸だけど?」 はるか「かなた、そこに向かったはず!」 一同「え……?」 翔一郎「はるか!」 はるか「うん!」 美咲「待って! はるかは行かない方がいいわ」 はるか「……どうして?」 美咲「残酷な言い方だけど、もう間に合わない。たとえかなたを見つけたとしても、かなたの意識が消えてしまうのはもう時間の問題なの。その瞬間を…… 私は、はるかに見せたくない!」 翔一郎「美咲さん……」 はるか「……大丈夫。私…… 強くなったから。かなたのおかげで」 美咲「はるか……」 はるか「……じゃ、かなたを迎えに行って来るね!」 大滝「俺も行く」 翔一郎「万が一、かなたから連絡があるかもしれない。美咲さんは家に残ってて」 美咲「わかったわ」 その頃かなたは海への道を、フラフラと歩いている。 かなた「海…… 海……」 はるかと大滝は翔一郎の車で、かなたを追って海岸を目指す。 はるか「かなたのこと…… 嫌いにならないで」 大滝「……」 はるか「大滝くん、言ってくれたよね。私とかなた、どっちも好きだって……」 大滝「うん……」 はるか「だったら…… たとえロボットでも、かなたのこと、嫌いにならないで……」 はるか「あそこ!」 青羽根海岸。 かなたが倒れており、はるかたちが駆け寄る。 はるか「かなたぁ!」 大滝「おい、大丈夫か!?」 はるか「かなた……」 かなた「かなた…… 海、見に来たの……」 はるか「うん……」 かなた「かなた…… 海…… 見たかった……」 はるか「……大滝くん、お願い」 翔一郎と大滝が、かなたを両脇から担いで助け起こす。 はるか「かなた、しっかり!」 大滝「海、見せてやるからな!」 美咲のラボ。 モニター画面に、かなたの目で見ている光景が、ノイズだらけで映し出される。 はるか『かなた、かなた! 頑張って、かなた!』 大滝『あともう少しだからな!』 かなた『海……』 はるか『ほら、その向こうが海だから! かなた、頑張って!』 美咲「はるか……!」 はるか「かなた、もう少しだから、頑張って! 頑張れ! かなた、頑張って!」 ついに一同の前に、海の景色が広がる。 はるか「海だ…… 海だよ!」 かなた「これが海……!」 満面笑顔で、かなたが駆けだす。波打ち際で、海水に手を浸す。 かなた「これが…… 海なんだぁ!」 かなたが大喜びで、浜辺を駆け回る。 かなた「海──! 海──!」 はるかと大滝が目を細め、かなたの楽しそうな様子を見つめる。 不意に、かなたが倒れる。 はるか「かなたぁ!?」 はるかと大滝が駆け寄る。 はるか「かなた!」 大滝「おい、かなた! しっかりしろ! しっかりしろ!」 かなた「大滝……くん……?」 大滝「あぁ……」 かなた「どうして…… 来てくれたの……?」 大滝「え?」 かなた「かなた…… ロボットなんだよ…… 見たでしょ……」 大滝「それが何だよ!」 かなた「大滝くん…… 好きだよ……」 大滝「……俺も、かなたが好きだよ」 はるか「……」 かなた「良かった……」 次第に、かなたの目が閉じてゆく。 大滝「かなた!?」 はるか「ねぇかなた、しっかりして! 今パパが美咲さん呼んでるから、一緒に家に帰ろ! 美咲さんに直してもらお、ね?」 かなた「うぅん…… もういい……」 はるか「何言ってんのよぉ! 私とかなた、いっつも一緒だったじゃない! かなたがいなくなったら、私また1人ぼっちになっちゃうでしょ!? だからお願い、かなた、いなくならないで!」」 かなた「はるか……」 はるか「何……?」 かなた「かなた…… はるかといられて…… 楽しかった……」 はるか「……」 かなた「いろんなこと…… いっぱい…… いっぱい…… できた……」 はるか「かなた……」 かなた「かなた…… はるかといられて…… 幸せだった……」 はるか「……」 はるかの声が涙で詰まる。 かなた「ありがと…… はるか……」 かなたの瞳から、流れないはずの涙が流れ落ちる。 大滝「泣いてる……!?」 かなたの目が閉じる。 はるか「かなた!? 目ぇ覚まして! かなたぁ、かなたぁ! ──人間だよ! かなた、人間になれたんだよ! かなたぁ、かなたぁ! お願い…… かなたぁ! かなたぁ!」 夕暮れ。 美咲と浜中が、海岸にやって来る。 はるかと大滝が波打ち際で、動かなくなったかなたを抱き、海を見つめている。 (かなた『来たよ…… 海だよ、はるか…… やっと、来れたよ…… 』) それから3か月後。 目覚ましの音で、はるかが飛び起きる。 傍らの額縁には、大滝が撮ったかなたの写真。 はるか「おはよ!」 あれから、かなたがどうなったのか、 みなさんにもお伝えしないといけませんね。 実は、かなたのシンクロ・ラムは、 完全に壊れてしまったわけではなかったのです。 ほんの微かな記憶の断片、 かなたの心のかけらといえるものが残っていたのです。 そして、そのかなたの心のかけらは、 今どこにあるのかというと── はるかがパソコンに向かい、ヘッドセットを付ける。 はるか「おはよう、かなた。今日から私は3年生だよ。そうそう、大滝くんとも浜中とも、また同じクラスになれたのはラッキーかも」 パソコンに画面に文字が表示される。 かなた、がっこう、いきたい。 はるか「いつか行けるよ、きっと」 天使のようなかなたの姿が画面に映り、ピースサイン。はるかもピースを返す。 はるか「行って来るね、かなた!」 食堂では今朝も、翔一郎が朝食の支度をしている。 はるか「おはよう!」 美咲「おはよ」 翔一郎「おはよう、はるか。今朝はアジの開きに納豆、おひたし、バリバリの和風メニューだよ」 はるか「ごめんパパ、もう時間ないから」 翔一郎「せめて、味噌汁だけでも……」 はるか「ごめん。行って来ます!」 翔一郎「なんだよ…… せっかく美咲さんがラボで発酵させた特製味噌で作った味噌汁なのにね」 桜並木の通学路を行く、はるか、大滝、浜中。 はるか「おはよう!」 浜中「はるかぁ!」 たとえ今すぐには無理だとしても、今よりもう少し科学が進歩したらかなたにまた逢えると信じています。だって、かなたと私はやっぱり……双子なんだから! 完
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アフターストーリー『リツコ・レポート』【地球編】 【投稿日 2007/01/14】 第801小隊シリーズ 「おい、隊長さん、起きてよ。」 「ん・・・?」 目が覚めると、空気が違うことが実感できた。 「ついたのか・・・。」 重力の心地よい疲労感も感じる。 「やっぱり、地球はいいな。」 「そうですね。」 すでに立ち上がり、出る準備を終えているリツコやアンたちを見て、 慌ててマダラメは立ち上がる。 「あ、すまん・・・。」 「なーに、さっき大変だったじゃない。」 「いや、それはお前たちもそうでしょ。」 「私達は気を張る必要はないからね。隊長さんはその辺大変だよね。ほら。」 そういって、アンはマダラメの手を引き、廊下に引きずり出す。 「では、いきましょうか。」 五人は順々に、シャトルから降りて行く。 「マダラメ中尉、お疲れ様でした!」 出口で待ち構えていた機長と副機長が敬礼を送る。 「なぁに、いいフライトでしたよ、お疲れさんです。」 敬礼を返すマダラメ。 「ゴクロウダッタ!」 そういって一緒に敬礼をするスー。 「偉そうだなぁ、お前・・・。」 マダラメは苦笑いをする。 外の日差しは強く、空気は埃っぽかった。 「くは~、地球だなぁ~。」 青い空、白い雲、周りには四人の女性・・・。 「あれ・・・?」 (これ・・・実はすごいいい状況なのでは。) 「・・・どうかしたぁ?」 ケーコに言われて正気に戻る。 「んあ!?いやいやなんでもないでござるよ。」 「なに?クッチーみたいなしゃべり方してさ。」 不思議そうに顔を見るケーコに、少し顔を赤らめるつつ、あとずさる。 「どうしたのさ?顔赤いよ?熱ある?」 「はっはっはっ、大丈夫だって。さあ行こう行こう。」 そういいながら歩き出すマダラメ。 「・・・?変な隊長さん。」 憮然な表情をするケーコ。 一同歩いて、基地の倉庫へ向う。 そのまま、一台のジープにたどり着く。 「これつかっていいの?」 「うん、それ、タナカさん所のなんだって。それで来てくれってさ。」 「ふーん。じゃみんな乗った乗った!」 言いながら、運転席に乗り込むマダラメ。 「道案内するね~。」 助手席に座るケーコ。 「さてと、ちょっとドライブと行きますか。」 基地のある場所からそう遠くない位置にタナカの工場はあった。 戦時中から話を聞いていたらしく、彼は戦後すぐに軍隊を辞め、 この工場で経営を始めていた。オーノと共に。 「二年ぶりか。」 工場の前にジープを止めて、降りてくるマダラメ。 「うわ、大きいじゃないの。」 「まぁ、作業用MSの整備工場だからな。それなりに大きくないと無理だろ。」 「そうね。」 通用口の方に歩きを進めながらマダラメとアンが話す。 「さてと。」 チャイムを押すと、インターフォンから女性の声が聞こえた。 『はい~、今日は工場の方はお休みなんですけど~。』 「オーノさん?俺俺。」 『・・・オレオレ詐欺は結構ですけど。』 「あはは・・・。マダラメですけど。」 『あ!ごめんなさい!』 そういってインターホンをきると、すぐに扉からオーノが出てきた。 「久々に声を聞いたのでわからなくて・・・。」 「なーにいいってことよ。んじゃ、お邪魔するぜぃ。」 「ハーイ、カナコ久しぶり~。」 「マタアエタナ!」 「あら!久しぶり!二人とも元気だった?」 オーノもこの二人も来ることは知らなかったようで、笑顔を隠せない。 「私もいますよー。オーノさん、久しぶりー。」 「ケーコさんも元気そうで。・・・で、あの方は・・・。」 見覚えのない人間が一人混ざっていることに違和感を感じるオーノに、 マダラメはいたって明るく答える。 「あ~、今回の作戦の中心人物だ。」 「リツコ、と申します。始めまして。」 「・・・まさか、あの「リツコ」さんですか?」 「・・・たぶん、その「リツコ」であっていると思います・・・。」 そういって少しの間があったあと、 「・・・なるほど・・・キタガワさんの言ってたのはこれだったのね・・・。 まぁいいです、なかにお入りくださいな。」 皆で工場内に入っていく。工場内は今日は休止のようで静まり返っていた。 しかし、暗がりの中でも見える設備は、軍のものにも劣らないように思われた。 「結構いい設備じゃねえか。」 「そうなんですよ~、 ここの前の持ち主の方が軍に重用されるくらい優秀な方だったらしくて。 その関係で知り合って譲っていただいたそうなんですけど。」 「ほーん。じゃ、元は軍備開発工場だったわけだ。」 「そうなりますね~。」 歩きながら周りを散漫と眺めていたマダラメだったが、 工場の端のほうに見えたあるはずのないものに気が止まった。 (・・・?あれは・・・。・・・どういうことだ・・。) 「こっちが私達の家になります~。」 「完全に新婚さんですか。」 「あはは・・・。もうすぐ入籍するつもりではあるんです。」 「本当!?おめでとう、カナコ。」 「ありがとう~。」 「ケッコンハジンセイノハカバダゾ!?」 「・・・不吉なこといわないで・・・。」 いいながら扉を開けると、中でタナカが待っていた。 「おう、久しぶり。元気そうじゃないか。」 「お前が地球で幸せに暮らしている間も木星の引力の怯えた生活だったぜ!」 そういって笑うマダラメ。 「自分から志願しといてなに言ってるんだ。 俺は止めただろ?一緒にやらないかって誘ったのに。」 「・・・まー、冗談だ。木星もそれなりにいいところだぜ。」 少し困った顔になってタナカの前に座るマダラメ。 「・・・・・・そうか。しかしなんだ、あまりゆっくりも出来ないんだろ。」 「だな。ちょっと重要人物も連れてるし、早めにやっつけたいな。」 ちらりとリツコの方に視線を走らせるマダラメに、 わかったというように頷くタナカ。 「本当は俺もついていきたいんだが・・・そうも行かなくてな。」 「どうかしたのか?・・・まぁ、忙しいんだろ、気にするなよ。」 「・・・いやね、・・・なんだ。」 「はぁ?聞こえねーよ、なんだよ。」 「・・・身重なんだよ。」 「みおも?誰が?」 「オーノさんが。」 バコーン! マダラメの右フックが見事にタナカのテンプルに当たった。 「お前もできちゃた婚かい!!!」 「いてて・・・。いや、結婚は本当にしようとしてたんだよ。 でもわかっちゃったから早めないとってね。・・・っていうか『も』?」 「・・・気にすんな。そうか・・・。・・・まぁいいや。二人の結婚式には二人も連れてくるぜ。」 ふぅ、と溜息をつくマダラメに、タナカは嬉しそうに笑う。 「OK、頼んだよ。明日にはクガヤマが来ると思う。今日はうちで休んでくれ。」 深夜。 工場の外で煙草をふかすタナカ。 「ふ~~・・・・・・。」 「よう。どうした、外に出て煙草なんて。」 そこにマダラメが現れる。 「何言ってるんだよ、子供に一番悪いだろ。」 「それでやめるって選択肢が出ないのはお前らしいな。」 「ははは・・・。ストレスの多い仕事だしな・・・。一本吸うか?」 「ああ・・・。」 そういって一本受け取ると、煙草をくわえる。 「火・・・。」 「ほらよ。」 タナカがつけたライターの火で、煙草に火をつける。 「ふ~~・・・・・・。」 「しかしお前も大変だな、あの人数を連れて行くなんてな。」 「ん?まぁ・・・。戦場に行くわけじゃねえから気楽っちゃ気楽だけどな・・・。」 「ふふ・・・。」 「・・・なぁ、タナカ。」 「ん?」 「工場にあるアレ、何のためにおいてある?」 その言葉に、タナカの顔が少し強張る。 「・・・見ちゃったか・・・。」 「おまえ、もう兵器に関わるのはイヤだって言ってたじゃねえか。」 「・・・・・・約束だったんだよ。」 「約束?」 「この工場を譲ってもらう代わりに、前の所有者が行ってた研究を続けるってな。」 「・・・そういうことか。まぁ、おいしすぎる話だとは思ってたけどな。」 「悪用はさせんさ。」 「ん・・・。お前が言うなら安心だがな。気をつけろよ。どこで情報が漏れるかわからん。」 「ああ・・・。」 「お前だけならまだしも、家族が出来るんだろ・・・。」 「ああ・・・。」 「・・・・・・出来る限り軍には頼れ。」 「ああ・・・。わかっている。現に俺と軍とのつながりは消えてないしな。」 「誰か何か言ってくるのか?」 「ははは。お前だよ。おまえが軍に残っているってだけで心強いもんなんだぜ?」 「・・・恥ずかしいこというなよな・・・。」 「なに、本音だ。」 その言葉を最後に、沈黙が訪れた。 煙草を吸う音だけが、闇に吸い込まれていった。 「お、おう、久しぶりだな。」 朝全員が目覚め、工場で必要なものの整理をしていると、 クガヤマが輸送用トラックと共に訪れた。 「よー、元気そうで何よりだぜ。」 「ま、まぁな、気楽なもんだぜ、こ、この仕事は。」 「・・・んで?後のは軍からの?」 マダラメが視線をトラックの荷台に送ると、クガヤマは頷いた。 「そ、そうだ。一応ジムの最新機だ。」 「ってーと、カスタム?」 「い、いや、次の世代らしい。」 「・・・ほーん。ちょっと怪しいな。データでも採らす気か?」 顎に手を当てて訝しがるマダラメに、クガヤマは笑う。 「そ、それはないだろ。 ・・・あ、あの人を守らなきゃいけないと一番思ってるのは軍なんだろ。」 そういってクガヤマは視線の先で皆と一緒に荷物整理をしているリツコに送った。 「まぁそうだな・・・。」 「ど、どう?あ、あの『リツコ・キューベル・ケッテンクラート』との旅は。」 「ん?ま、どってことねーよ。最初あったときはすごい威圧感を感じたけどな。 ・・・・・・気付くと普通の子になってたよ。たぶん、日頃気を張ってるんだろうな。」 「ん・・・、た、大変な立場だもんな・・・。」 ケーコが荷物の配分を間違えオーノに怒られているのを見てリツコは笑っている。 「・・・今は立場を忘れてるのか。・・・・・・もしかしたら何かあったのかもな。」 「か、彼女のプライベートで?」 「ああ。」 その言葉にクガヤマは少し首を振って言う。 「ま、まー、深入りはよくない。」 「それはそうなんだけどな。道程の途中で言ってくれたら嬉しいなっとね。」 「・・・お、お前はお節介だよなぁ。」 「・・・・・・そうかぁ?」 「ど、鈍感なくせに気付くと世話焼きたがるよな。」 「・・・うるせえよ!」 そういって二人で笑った。 「では、いってまいりますよ~。」 「はい~、いってらっしゃい~。」 「結婚式にはみんな参加してくれよな。」 「おうよ~、木星に帰るまでまだ日にちはあるからなぁ~。 メンバー全員が揃うといいなぁ。」 「楽しみにしてる。」 そういうと、タナカはマダラメに敬礼を送る。 マダラメも敬礼を返しながら、 「任せとけ!」 そう言った瞬間、トラックは走り出した。 「・・・まったく、相変わらずだったな。」 「うふふ・・・。でも、変わりないのが嬉しかったでしょう?」 「・・・参ったな。見抜かれてるとはね。」 そういって頭をかくタナカに、オーノは微笑んで、 「マダラメさんなら、何とかしてくれますよ。」 「ああ、そうだ。心配せずに待っていよう。」 タナカもニヤリと笑った。 「で、トラックで何日よ。」 「そ、そうだな、休み無しで2日弱。」 「2日。・・・マジカ。」 「も、もちろん、休憩や何かあればもっと伸びるな。」 「交代で運転しちゃるよ。」 「あ、ああ、任せたよ。」 トラックはサバンナをひた走る。 このサバンナを越えたあたりに、懐かしい密林が待っているのである。 10時間がたった辺りで、周囲が暗くなってきた。 「そろそろ変わってやるよ。仮眠もさっきとったからな。」 マダラメが操縦席後の皆がいるスペースからクガヤマに声をかける。 「そ、そうか。じゃ、じゃあ一旦止めるな。」 「ふい~、私も寝る~。」 隣で座っていたケーコも、だいぶ疲れているようだ。 「お疲れさん。じゃあ、運転は俺がやるとして・・・。」 「私が助手席に入るよ。」 そういって、アンジェラが後から声を掛けた。 「・・・じゃ、たのまぁ。」 「OK。」 トラックが停止する。 「あ、明け方くらいに起こしてくれ・・・。」 そういってまずクガヤマが後へ入っていく。 「・・・あ~、寝れるかな・・・。ここから密林だから振動ひどいんだよね・・・。」 「まぁ、なるたけ安全運転してやるからゆっくり寝なさい。」 「は~い。」 ケーコもそのあとに続いて休みに行った。 「さて、夜のドライブの始まりだな。」 「なんかそういうとロマンティックだね~。」 「・・・なんか恥ずかしいじゃねえか・・・。」 トラックは密林地帯に入った。村落はたくさん点在している為、 道はなくはない。ただ、整備はほぼされてない。 「うひゃひゃ、振動ひどいな。」 「下手な遊園地よりスリルがあるわねー。」 はしゃぐ様な声を出すマダラメとアン。 「・・・そういえばさ、何で木星に行ったの?」 「ん?何でって・・・。人が足りねえって話は聞いてたからな。」 急に聞かれ、視線は動かさずにマダラメは答える。 「でも、あなたがいく必要はなかったと思うんだけど。」 「誰かが行かなきゃいけないだろ?俺は一人身で身軽だったしな。」 「こっちでやるべき仕事もあったんじゃない?」 「・・・まぁ、なんだ、行ってみたいっていうのもあったんだよ・・・。」 言葉に詰まりだしたマダラメを見て、アンはふぅ、と溜息をついた。 「サキ?」 ドキッとした。 「・・・はぁ?何言ってるんですかアナタ。」 「ん?ちょっと言ってみただけだよ?」 そういわれて、動揺がばれたようで恥ずかしくなる。 沈黙が続く。響くのはトラックの駆動音とタイヤの引かれ枝が折れる音。 こいつは見抜いてる。そう思って観念し、言葉を出す。 「・・・別に、そういう訳じゃねえよ?」 「どういう訳?」 「・・・・・・地球圏に居辛くなったわけじゃねえんだよ。」 「居辛くはならないでしょ。」 「自分のなかで何かケリつけてえって言うかなぁ・・・。」 「それでついた?」 「・・・無理だな。忙しさにかまけて忘れてただけで。 会ったら思い出しちまったよ。」 「会ったんだ。」 また沈黙が続く。数分経って。 「けど・・・。子供もいて幸せそうだったよ。少しなんか・・・まぁなんだ。」 おほん、と咳をする。 「将来を楽しんでみるかとね。」 「ふーん。・・・ねえ。」 「ん?」 「一緒に仕事しない?」 その台詞に、アンが何をいいたいか、いかに鈍感な彼でも解ってしまった。 「・・・あー、それは無理だなぁ。」 「そう・・・。」 「いや、嫌な訳じゃねえし、ちょっと興味もあるんだ。 ・・・だがね、俺が軍にいる必要もあるんだ。」 「そうなの?」 「例えばクガヤマとかも、軍に目をつけられれば仕事も出来なくなる。 軍隊上がりって言うのは目ぇつけられんのさ。いろいろ知ってるからな。」 そういって、トラックのハンドルを叩く。 「そういうのを、防ぐことが出来るんだよ、一応中にいればな。 大隊長からその辺の方法は教わってるからな。」 「・・・無駄に軍にいるわけじゃないんだね。感心した。」 笑顔で肩をすくめるアンに、マダラメも苦笑い。 「まぁ俺から言わせてもらえば・・・。」 「傭兵やめろ?私達に?」 「・・・何だ、わかっているんだな。」 「まぁ、あなたが言いそうなことは大体ね。」 「あ~、そうか。で?」 「やめる気はないわよ。私達はこの仕事好きでやってるしね。 それに・・・見えるものもあるの。こういう立場だとね。」 「・・・でもなぁ・・・。」 「女に戦場は似合わない?妙なところでフェミニストなのね。」 「・・・・・・強制はせんよ・・・。」 「あら・・・。あなたが強く言ってくれたらやめたのにね。」 その台詞にマダラメは大きな溜息をついた。 「・・・・・おいおい・・・。それはずるいだろ・・・。」 「あなたが辞めて木星に一緒に来ないか?っていったら行ってるわよ。」 「・・・・・・ずるいなぁ・・・。試したのか?」 「・・・冗談よ。気にしないで・・・。」 そういって笑うアンは、マダラメからみると無理をしているように見えた。 「・・・じゃあ木星行かない?」 「いまさら。」 「そうだよね・・・。」 そのあと、言葉は続かなかった。長い沈黙が明け方まで続いた。 微妙な空気を漂わせたまま・・・。 朝になった。 「・・・ふわぁあああああああああ。」 大きなアクビをしながら、ハンドルを握るマダラメ。 一方、アンは全く堪えてない様子でまっすぐ前を見ていた。 「・・・あ!?あれ・・・村かな・・・?」 「お?丁度いいな・・・。休ませてもらおうかな・・・。」 「ヤスメヤスメ!ニンゲンヤスムガイチバンゾ!」 「うわっ!真剣驚いた!驚かせるなよ~。」 スーが後から飛び出してきた。 「・・・あら、あそこは・・・。」 「あれ?見覚えあるな・・・。」 近付いてくる村の入り口には、見覚えのある門があった。 「あ、クチキ君・・・。クチキ君のメールだ。」 そう、クチキが送ってきた私は今ここにいますメールに添付されていた写真。 そこに映っていたものと同じであった。 「よし、こりゃ都合がいいわ。」 そういって、村の門の前でトラックを停車した。 「・・・お久しぶりでございます!隊長!」 そういって近付いてきたクチキは、前よりも精悍な体つきになっていた。 「おお、久しぶりだな、クッチー。」 「ハーイ。」 「おお、皆様おそろいで・・・。って・・・。」 クチキが後ろにいるリツコに目を留めると驚いて声を上げそうになるのを、 マダラメが口をふさいだ。 「あ~、任務中なんだ、あとはワカルね?ん?」 「・・・はい、了解いたしましたですよ・・・。」 「OK。あのさ、お願いがあるんだけど、ちょっと休ませてもらえないかな。」 「はいはい、了解でありますよ、うちに来てくださいな。」 そういって、クチキは皆を先導して歩き始めた。 「お世話になっている家です、まぁくつろいでくださいなぁ。」 「おう、結構いいところじゃないか。」 そういってマダラメが周りを見渡す。 「ミヤ~、ちょっちいいかにゃ~。」 そのクチキの声と共に、奥からかわいい女の子が出てきた。 戦時中にクチキが命を救ったあの少女である。 今では成長し、しっかりとした女性になりつつある。 「あ、いらっしゃいませ~、マナブさんのお知り合いですか?」 「お邪魔してます。クチキの元上司でマダラメともうします。 他も元同僚です。すいませんが、少し休憩をさせていただきたく。」 「かまいませんよ~、何なら皆さんで食事でも。丁度朝食なんですよ。」 「あ、はい・・・。」 そういって、ミヤはまた奥に下がっていく。 「・・・クチキ君?」 「はい、なんでありますか!?」 「一緒に住んでるの・・・?」 「そうでありますが何か・・・?」 「・・・クチキマナブ、オマエモカ・・・・。」 スーがその後でそういって、マダラメの背中を軽く二回叩いた。 そのまま、昼過ぎぐらいまで休むことになった一行は、村をぶらついていた。 「おお、ここが写真の!」 「そうですにょ~、綺麗でしょ~。」 そこには村のモニュメントがおかれてあった。 不思議な形状をしているそれは、なぜか妙な美しさを醸し出していた。 マダラメがクチキからメールで受け取った画像を思い出し、感嘆の声を漏らす。 「なるほどなぁ。クチキ君がこの村に来た理由がわかった気がするよ。」 「この村が大変なのは知ってましたし、守りたいものがあったからですにゃ!」 マダラメはその言葉に感心した。というより、羨ましく思った。 あんなに頼りない部下だったクチキが、自分のやりたいことをしているからである。 「ほっほー、クチキ君は・・・。すごいな。」 「へ!?ほ、褒められるとは思ってなかったでありますよ!」 「いやいや・・・。本当に・・・。」 「隊長に褒められると非常に嬉しいでありますね!」 そういってクチキはびしっと姿勢を正し、敬礼した。 「あはは・・・。」 「マナブさ~ん、ちょっといい~?」 ミヤの遠くからの声に、クチキはそちらを向き、 「ちょっと言って来るであります!」 また敬礼して走り去っていった。 「いやいや・・・本当すごいよ・・・クチキ君・・・。」 「ナンダ、ウラヤマシイノカ?」 気付くと、モニュメントの天辺にスーが立っていた。 「ちょ!スー、それは駄目だ!クチキ君が怒るぞ!?」 「シンパイハイラン。スグニオリル。トゥ!」 そういってジャンプすると、マダラメの真上に落下してきた。 「うわちょ!」 顔の正面に抱きつかれ、倒れこむ。 「いてぇ!なにすんだよ!・・・ん!?」 目を開けると、薄暗い空間の中に肌色に布地・・・。 「イヤァ~ン、マイッチング。」 スカートの中だったのだ。 「アホか!どきなさい!」 スーを急いでどかすマダラメ。 「全く・・・。何がしたいんだお前は!」 「・・・何を話してたの?夜。」 急に素のしゃべり方で話し出すスーに、マダラメは唖然とする。 「・・・・・・普通にはなせるのかよ・・・。何を・・・か・・・。 まぁしいて言えば。」 「しいて言えば?」 「俺がまた情けない奴だということを認識しただけだな。」 「・・・そう?」 「そうだよ。だって、相手が何を言って欲しいか全くわからないんだぜ。」 「でもそれは自分が言いたかったことなんでしょう? 相手が言いたい事を言わない方が、傷つくわ。」 「・・・そうかも知れねえけどな。俺はなるべく誰かの役に立ちたい。」 「・・・・・・そう気張るものでもないですよ。あなたはいるだけでも・・・。」 スーは視線を逸らすと、モニュメントを見た。 少しの間のあと。 「キレイダナ。」 「!?ああ・・・。」 元に口調に戻ったスーに、再び面食らいながらも、マダラメは少し笑った。 「あの・・・。」 そこにリツコがやってきた。 「お?なんですか?」 「これ、アンジェラさんが、隊長さんにって。」 見ると、果物だった。 「村の人に分けて頂いたけど、自分はちょっと渡しづらいから。 疲れてるだろうからこれ食べて早く寝なさいって言ってましたよ。」 「・・・そうか・・・。ありがとう。」 「それはご本人におっしゃった方がいいかと思いますよ? ・・・隊長さんは、皆に好かれてますね。」 「そ、そうですか?」 「はい。村に訪れた上司をあんなにも世話してくれる方がいる。 皆があなたの心配をしていますよ。」 「・・・それは、俺が情けないからでは・・・。」 情けない顔で溜息をつくマダラメに、 少しの間のあと。リツコはプッ、と噴出していしまった。 「え?何で笑うんですか・・・?」 「い、いえ・・・。・・・自信を持ってください。 心配してるってことは、それだけ頼りにしているってことですよ。 どうでもいい人を心配したりはしません。」 「そ、そういうものかな・・・。」 「そうですよ。そうなんです。」 リツコは、自分に言い聞かせているように強く、言った。 「・・・わかった。少し自信を持ちますよ。」 「・・・はい。」 【地球編2に続く】
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約束の丘 (抜粋) フォッカーの活躍により、ヴァルガスは敗れ去った パワーストーンを台座にはめる パワーストーンが光の如く散らばる 離れ業を披露するワンタン ガンロック 婚礼を挙げるガルーダ ルージュ 遠目から見届ける竜馬 飛び立つホッケンハイム号 アポルスが後を追う (終)